ジャカがインドネシアに帰る日
旅人だからか性格だからなのかあまり別れというものを惜しまない。出会いもあれば別れもあるし、縁があればまた会えると思う
ジャカは朝からどうもテンションが低い。朝からプールに行ったけどずっと黙ったままだった
ここからは進む方向も違うし俺はバス、ジャカは飛行機。時間も違うしここでバイバイまたね!をするつもりだった。でもジャカがどうしても空港まで来てほしいというのでついて行った。
タクシー(手段がそれしかない)の中もずっとお通夜のような空気。んー空港に着くとあまり時間もなかった。何かあったのか聞くとどうやら彼は別れが寂しいらしい。乙女だな。でも外人とこんなに旅するの初めてだしなのにとても気も合ったし楽しかったぜ!最後くらい笑ってというか歯見せてバイバイ
ジャカが使っていたタイのSIMをもらった。これでどこでもネットが出来る。動画見放題や!
その後バン(タイエース)でバス停を目指す。飛行機で行きはよいよい、バスで帰りは云々12時間かけてやるぜ。安いから
しかしバンの運転手に言われたところで降りて次のバス待っても全然来ないのね。だって調べたら全然違うとこだから。何回も聞いて確認したのに
タイ人はウソを付くのがうまい!
でもSIMあるからネットで調べられて最高!泣
さっさとバイクタクシー拾って本当の場所(らしき)とこに連れて行ってもらった。最近はいちいち値段の交渉が面倒なのであらかじめ財布に自分の交渉したい額のみ入れておき、あとはしまっておく。そして相手はふっかけてくるが自分はこれだけしか持ってない、ムリならいいよバイバイ。といった素振りを見せると大体向こうが折れて交渉成立。多分それでも利益があるのだろう
無事着いてバスにも乗れてバンコクへ戻る
ジャカが買ったタンクトップ
俺も買えば良かったかな